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トーマス・フリードマンの名著『フラット化する世界』という本をご存知でしようか。
それによると、従来のトップがきちんとした理念やビジョンや戦略を掲げ、それを経営職、管理職、一般社員という流れで受け継ぎ、決められたことを愚直に遂行するということで成り立った社会はもはや通用しない。
これからは、個人が企業と同じように、自分の理念やビジョンや戦略を持ち、独自にネットワークを築いていくことが大切な時代であるとされています。
組織のイメージで言えば、
ピラミッド型の組織に、社長、部長、課長、一般社員というように人が縦に並んでいる図ではなくて、
個人個人がバラバラに存在しながらも四方八方に線で結ばれているネットワーク型組織が大切になるということです。
転職するにしても、
会社の中だけでのピラミッド型の組織を意識していたのでは、転職するごとに、一般社員から初めて、課長、部長と昇進していくということしか考えられなくなります。
転職の伝も、従来どおりに、ハローワークとか、求人情報誌に頼るという発想になりがちです。
一方、ネットワーク型組織をイメージしている方であれば、転職するにしても、依然として、ネットワーク型組織が、機能し続けていると考えられるわけですから、ハローワークとか、求人情報誌等で道の仕事を探すよりも、ネットワーク型組織のなかで、仕事を紹介してくれそうな方に接触してみるという発想になってくると思います。
もしも、ネットワーク型組織をイメージしたとき、そうした人が一人もいないというのであれば、これまでの仕事のやり方に問題があったということになります。